こんにちは!ちびフェスプロデューサーのさとうゆきです。
頑張る小さなお店のオーナーさんを応援したく、寄り添い系のブログを書いています
今日は、環境問題です。
なーんて大それたテーマで私があれこれ書けることはないのですけどね。
最近気づかせてもらったことと、身近なことからまだまだできることはあるな、と感んじたことなどをシェアさせてください。
例えば、チラシを印刷に出す時、安さだけで決めていませんか?
お店の商品、過剰包装していませんか?
そんな話です。
経営者は選択の連続
お店や会社を経営さている方、組織の上の方にいる方、毎日は選択の連続だと思います。
私の周りで言うと、店主さんや個人事業主の方、とにかく日々色々なことを一人で決めていかなきゃならない。
そんなこと言ったら、世の中生きている人たち全てにおいて、選択と決断の連続なんだけどさ。
そんな時、あれこれある選択肢の中から、何か選ばなきゃいけない時の指標として、最近思うのは
その選択は、地球に優しいか
を判断基準の一つにすること、です。もうしている方もたくさんいると思います。が、
例えば、チラシの印刷、安いだけで決めていませんか?
そのラッピング、過剰じゃありませんか?
その紙袋、お客様は欲しいって言いましたか?
安いだけで決めていた印刷物
私の身近なことで言えば、印刷物。
特にチラシ系って、たくさん印刷すればするほど安くなるし、安さをウリにしている印刷会社も多い。安いところで多めに刷る、というのが結構当たり前な考えだったりしました。
そして余ったのは捨てる。チラシって、結構余るのですよね。
もちろん、お客様がそれ望むのなら仕方ないのことですけど。。。
先日、チラシをお作りしたときのことです。
印刷の段階になり、リエゾン・デートルの酒井さんへ、お見積もりを出しました。その際
「コストはかかっても良いので、再生紙でお願いしたです。インクもできたら、環境に配慮したものにしていただけたら」とリクエストいただきました。
再生紙を選択肢に
もうね、色々反省しましたよ。私。
紙ものって、安い、早い、綺麗の3つが揃っているのを、世の中は望んでいると思っていたから
正直、再生紙って高価ですしね。安い!にはならない。
なので私も、あえてお客様に提案するときの選択肢には入れていなかったのも事実。
まして、安い会社は、自社工場ではないのも分かっていたので、インクまではチェックしていませんでした。
でも、最近は多少コストがかかっても、信頼できる自社工場を持っている印刷屋さんにお願いする!というのがマイルールだったので
改めていつもお願いしている印刷会社の紙サンプルを確認してみたところ。。。
再生紙、あるある!
種類も豊富で、古紙使用率までちゃんと記載してありました。
他にも、調べたり聞いたすると。。。
バナナの茎を利用したバナナペーパー、サトウキビの砂糖を取り出した繊維からできているバガス、森林を保護するために間引きされた竹からできた竹はだGA、コットン繊維の短い部分だけでつくられるコットン紙、間伐材を利用して作られた紙、などなど、まだ他にもたくさんありました。
まーこういう特殊紙は正直コストもかかるので、目的と印刷するものとの総合判断かもしれないですね。
インクも色々
インクについても問い合わせると担当の方が教えてくださいました。
恥ずかしながら改めて、企業は積極的に環境問題に取り組んでいるのだと 知った瞬間でもありました。ついでに環境保護の色んな認証マークがあることも勉強になりました。
しかし
企業が積極的に取り組んで、私たちに選択肢をせっかく作ってくれていても、ユーザー側選択しないと、本当の意味で、地球には優しくないのかもしれないな、と思います。
究極はね、何も作らず、何も使わないのが 良いのかもしれないけれど、それも無理な話。
今までも私自身、お客様に無駄にたくさん印刷するのはお勧めしていなかったけれど、今回良いきっかけをいただいたので、今後は色んな方向からお客様にアプローチをして、地球に優しいご提案もしていきたいな、と思いました。
まだまだできることはある、、、はず
時々ね、都内でお買い物をすると、大層な紙袋に入れてくれるお店があります。
それも含めて、この商品の価格は決まっているのだろうなーとも思うけれど
「袋、要らないです」と言うと、アルバイトの女の子に、え?って顔されることもあります(まだまだあるよ)
まあね、贈答品のお店とかなら、紙袋ありきなのかもしれないけれど。。。
今、包装資材(も)すごく値段上がっているじゃないですか。だから、必要な人にだけ使えば良いし、必要なひとだけ「必要」と言えば良い。
スーパーやコンビニでも、あのレジ袋断るワンアクション、めっちゃ無駄なんですよね。
って、話がずれてしまいましたが、
3年前、逗子に引っ越して驚いたことは、もうここには環境を考えるというのが日常に染み付いていたこと。
例えば、テイクアウトがこんなに浸透する前から、お店に容器持ち込みは当たり前で、屋外イベントは多くの人がマイコップ、マイ皿、マイ箸持参。
今は当たり前だけど、その前からイベントでもごみは全部持ち帰り。
家庭ゴミの分別は細かいし(葉山はもっと細かいらしい)、ゴミ袋は有料(結構高い)
でもそれは、誰のためかというと、自分たちとこれから生きていく人たちのため。
なんか話が壮大になってしまったけれど、とにかく日々の経営の中でも、地球のために自分たちができる選択って、まだまだあるんじゃないかなーと思った次第です。
ま、ゴミが減れば、ゴミ出しも楽になるし、コストも削減できるってことでね。
現場からは以上です。
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