こんにちは。
ちびフェスプロデューサーの さとうゆきです。
頑張る個人店舗のオーナーさんを応援したく、雑貨店経営の経験からブログを始めました。
いやー前回までの「さとうゆきヒストリー」の反響の大きさにびっくりです。
さとうゆきのプロフィール 〜前編〜
さとうゆきのプロフィール 〜後編〜
お読みくださった皆様、本当にありがとうございます。
そしてコメント送ってくださる皆様、若干どころじゃなくって相当お恥ずかしいですが😅ありがたいです。
自分はそんなに変わった人生なんて歩んでいないし、ネタなんてない!と思っていましたが、きっとそう思っているのは自分だけで
誰にでもストーリーってあるんだな、と実感しています。
なので、お店をされている方とか、イベントを企画したい!と思っている方とか、なぜ「今」に辿り着いたのか、(言える範囲で)公開することをおすすめしますぞ。
さて、今日はめっちゃ偉そうなことをタイトルに掲げてしまったのですが(笑)
内容は、至って庶民派どこにでも転がっている話レベル。
よくマーケティングとかで出てくる「競合」というのじゃなくって、
今日はお客様(と言うのか?)や、やいやい言ってくる人(外野)とは戦わない、って話です。直訳すると、喧嘩はしないよ。です。
そもそもこれを思ったのは、今朝別件でメール検索していたら、過去のメールが急に上がってきて。
その内容を読むと。。。私、相手の方にめっちゃキレてるじゃん→言い合いになっている(完全に揉めてる)
というのを見つけて、当時の心境を思い出したので、今日はそれをお恥ずかしながらシェアします。
そもそも余裕がなかった件
発見したメールの相手は、数年前に開催した小杉てづくり市の出店希望者でした。(もう時効だからいいよね)
小杉てづくり市とは
武蔵小杉の商店街の道路を使用して、30組近くのハンドメイド作家さんが出店するというイベント。商店街の手厚い協力があり、イベント自体は、私が企画運営していました。
でね、このイベントが思った以上に人気になって、継続開催できていました。出店希望の募集をかけると、30組の枠に対して倍くらいの応募が毎回来るのです。ありがたや。
その応募者の中から、応募動機、作品の写真、SNSなどをチェックして、イベントのコンセプトと、街にマッチしているかを私が独断で審査→合否判定を出していました。
この選考は、胃に穴が空くくらいしんどかった。
みなさん真剣だし、楽しみにしてくださっていたし。そもそも、ものづくりを応援したい!と言う気持ちからスタートしたイベントだったので「落選」の通達は、正直 全然応援になってないじゃんと凹むことも多々。
だから、審査落ちをした理由は、一切お答えできません、と掲げてノーコメンとを貫きました。
でもね、「どうして駄目だったのですかー!?」って店まで押しかけて来る方もいて。ちょっと困ったこともあったりしました。
ま、それは置いておいて、このメールで思い出したのは、それとは別のちょっと「揉めた」こと。
事の発端は、すでに当選した、ある作家さんからのメール。
すでに当選している作家さんから、当選メールを送った数日後に返信んが来ました。その内容としては主に2つ。
①参加費はいくらですか〜?場所はどこですか〜? などの開催概要に関すること。
②友達も、ハンドメイド作家で〇〇作っているので、一緒に出店していいですかー(ブースシェア)
当時の私、このメールを読んで一気に着火してしまいました。
なぜかというと
①に対しては、募集案内に
運営が一人だから、お問い合わせには手が行き届かないことがあります。
まずは募集要項をしっっっっっっっかり読んで、分からないコトがあったら聞いてね。って書いてあったのに(募集要項読まないと応募できないように設定しておいた)、読んでくれていなかったこと。
②の当選後にブースをシェアしたいという件は
ブースシェアする場合は、最初からそれぞれの概要を提出することを規約としていたけれど、それが守られていない(そもそも募集要項読んでいないから仕方ない)こと、
審査に通った後で、他の作家に半分貸すって💢 後出しじゃないか😤💢ありえん。てな気分。
だって、繰り上げ当選待ちの作家さんいるし、もちろん枠のあるものなので審査落ちした作家さんも数十名。その方に対しても誠実じゃない!!意味がわからん!💢💢って思ったわけですよ。
そして私は着火したままの感情を、そのままメールで返してしまったのです。↓
- 私がこのイベントを大事にしている理由(相当熱苦しく)
- 参加したいなら、ちゃんと概要読んでから申し込んで欲しい。(当選メールにも添付したんだけど)
- 当選してからのブースシェアって、意味がわからない。何のために時間と手間をかけての選考だったのか。
- そもそもモラルの問題じゃ!
とまー厳しいことを書いちゃったわけです。
結果ね、その出店者さんからは「ちょっと聞いてみただけなのに、そこまで言われる筋合いない💢」的な内容が返ってきて、出店を辞退されました。
当時の私は、これでよかった。と自分に言い聞かせて、時間とともにこのことも忘れていたのですけどね。
数年経って、今朝、メールから当時の状況を掘り起こして気づいたこと。
私、ちっちゃい。
視野狭窄半端ない。
もうさー、お恥ずかしい。自分に余裕がないから、向かってくる球に全力で打ち返しててさ。言い過ぎ。
今ならね、もう少し大人なな対応ができそうな気がする。
開催概要についてだったら、笑顔で「こちらに書いてありますよー」って言える。
だって人は読まない生き物だとやっと気づいたから。
「読んでおいてね」って言って、実際読んでくるのは1割もいない。 だって私、子供の小学校からのお便り、全然目を通していないし。←ヨメ!
それとね、それは読んでもらえる工夫をしていない、私(運営側)の問題でもある。と、今なら思える。(ちょっと話がずれるけど) そう思えるくらいにはなった。
で、モラルに関してはね。
相手の方はそこまで全く考えていなかったんだと思う。自分一人じゃ心細いし、テーブル余裕あるから、せっかく当選したし、友達に「一緒に出よ」って言っちゃただけなんだと思う。
でもね、それってとっても想像力に欠ける。抽選で当たったのとは、わけが違う。
だから、今なら笑顔でやんわり切るかフェードアウトする(鬼)
そういう方は、私みたいなのが相手だと、多分その後も同じようなことでトラブル可能性あるから。
そっと何もなかったようにフェードアウト。。。しちゃうな
時間もパワーも有限。
私のような、弱小個人事業主は、向かってくる全員と膝を付き合わせて、理解してもらうために対話をする。なんてことできない。ごめんなさい。
それより、自分の思い描いているやりたいことに向けて、同じ思いで協力してくれる方を優先して、その方達と楽しくやりたい。
これはあくまでも私の場合ですけどね。
まとめると、
自分に余裕がないと、人は視野が狭くなって、いろんなものに自分からぶつかりに行くし、外野からの球も本気で打ち返して、疲弊しちゃうよね。って話です。
だからね、そんな時こそ「深呼吸」
自分のために戦わない
自分が今、時間を割きたいのは何なのか。
色々言ってくる外野からの球を打ち返すことなのか。
時間は有限。私は、自分の半径5m以内にいる人を楽しませたいし、幸せにしたいって思っています。だから、もう余計な外野からの球は受けない。打たない。
何だか全然まとまりがないけれど、今朝ふっと出てきたメールで、過去の自分と対話をしたような気分だったので、書いてみました。
今読み返したら、全然「経営」じゃないね(苦笑)
小学生に、やいやい言ってくる人は相手にしなくていいよってレベルだった。。。ちーーーん
名言
最後に、スマホの待ち受けにしたい、 マザーテレサの名言を置いておきます
愛と優しさよね。心のどこかに置いておこう。
お読みいただきありがとうございました。
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