こんにちは。ハイパー顔はめクリエイターのさとうゆきです。
頑張る個人店舗のオーナーさんへエールを送りたく、ブログはじめました。
いやーーー今日はひな祭りですね。
我が家、今からお雛様出します(汗)
このイベントだけ旧暦ってことにしてます。
今日はですね、二度見されるイベントを作る方法をお伝えします。
イベントを企画したいのだけど、漠然と「何をやろうかな〜〜〜」と考えては、結局何もやらずに終わってしまい、あーーーまた今月も動けなかった、、、とご自身を責めてしまうことはありませんか。
日本の行事って素晴らしい
何かイベントの企画をーと悩んだ時、季節ものはおすすめです。特に日本の行事。
今だけ感もあるし、伝えやすい(店舗のカラーにもよりますけどね)
私が参考にしているのは、日本のしきたりや、二十四節気などの本です。検索すると色々出てきます。
最近購入したのはこちら
日本人なら知ってて当たり前かもしれませんが、私はまだまだ知らない事ばかり。
でもこういうことを少しずつ学んで、歴史を振り返って、自身のお店でできることや、お客様に提案できることを考えていく。それが、新しい企画を生み出すことにも繋がります。
節分コラボ企画誕生秘話
雑貨屋時代、この方法で何個も企画を生み出しました。
季節もの×雑貨×食べ物 の組み合わせ。
もう季節は過ぎてしまったのですが、ちょうど節分の時にも、上記のような組み合わせでイベントを企画しました。
タイトル【節分にイワシ枡デリを】
ご近所カフェとコラボをし、鰯をメインにした、枡入りのデリを企画&予約販売しました。
企画のそもそもは不満から
節分企画を何か考えよう!と思った時、大体は、節分といえば??から考えますよね。
すると、豆まき、鬼、恵方巻き。。。って出てくるのですよ。
次は、現状に対する不満を考えます
- どうしてここ最近になって恵方巻き恵方巻きって言うんだ!💢
- どこに行っても恵方巻きが大量に売ってて、みんなこぞって買うのも面白くない(プンプン)
- 第一、恵方巻き1本を黙って食べたら、もうお腹いっぱいになるじゃないか(ビールが入らない)
- 恵方巻きはツマミにならん💢
- 節分をワインで祝うような、つまみが欲しいんじゃーー!
って、ただお酒を飲みたいだけに聞こえますが。。。いや、節分を捉え間違えているとも言いますが(笑)
おそらく同じような不満を感じている方は いたはず。
そこで、節分にまつわる文化や歴史を調べたら「イワシ」と言うキーワードに出会いました。
どうやら、関西方面では節分にイワシを食べているらしい。柊鰯と言う文化があるらしい。と。
これだ!
となったわけです。
枡の容器は店舗で販売していたもの。升=豆まきでイメージつきやすいですしね。
ヒノキのお重になる大きな升で「いつか欲しいのよね〜」って仰るお客様も数名いたので、購入のきっかけになるチャンスだとも。
ちなみにタイトルは、色々言葉を並べて、最後に 節分にイワシ枡デリを に絞りました。
これはねーーーなんか言いたくなっちゃう感じしませんか?10回くらい繰り返して。
音の雰囲気は「アルジャーノンに花束を」からとりました(似てるでしょ!?)
企画のタイトルの考え方については、また別記事にしますね。
知ってる×新しいが、ひっかかりを生む。
節分=知ってる
×
節分にイワシを食べる=知らない(新しい)
この方程式が、人には引っかかると思っています。
全く知らなくて、興味がないことは人間スルーしますよね。
ちょっと知ってるけど、自分の知ってるものとなんか違う!違和感!!な時は、だいたい二度見します。
そんなもんです。多分。
なので、企画ものを作るときは、全く知らない、新しいもの過ぎるものは、残念ながら誰にも引っかからない。知ってることが半分、残り半分は知らない!は、引っかかります。
あとね、知ってる×知ってるの掛け合わせも、今まで体験したことがない組み合わせだと、ひっかかります。チョコレートのかかってる、ポテトチップス。。。とかね。
この組み合わせのイベントネタもたくさん企画しました。また追々紹介させてくださいねーー。
それでは、今日もお読みいただきありがとうございました。
さー。お雛様出すぞ。
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