こんにちは。
ちびフェスプロデューサーのさとうゆきです。
肩書きを変更してから数日が経ちました。
特に仕事の内容が大きく変わったわけではなく、今まで自分の中で「番外編」と位置付けていたお店やイベントのサポートが、名のある仕事に昇格したって感じです。
想像以上にたくさんの方が、ブログをお読みくださったようで。とってもありがたいです。
あれから会う人会う人に「肩書き、変わったんだって!」とお声をかけていただきます。
笑えるのがね、みんなめっちゃニタニタして近づいてきて、「ブログ、読んだよ」「ちびだっけ?プチだっけ、がんばってね!」って、言ってくるの。めっちゃニタニタして(2回目)
誰も読まないと思って始めたブログなだけに、こんなにたくさんの方が読んでくれていると思うと、なんていうか、夜中に書いた手紙を、朝読み返した時みたいな恥ずかしさ、と言いますか。
日記を親に読まれたときのような汗感と言いますか。そんな気分になりました。
とにかく、自分らしく、必要としてくださる方のお役に立てるように、地道にコツコツ頑張ります。
今日はね、ショップカードについて書いてみようと思います。
先日、川崎の和菓子店「新岩城菓子舗」さんのショップカードをお作りしました。
題して「捨てられないショップカード!」
そこで、ショップカードってやっぱり大事だなーと実感したので今日はその話です。
ショップカードとは
そもそも、ショップカードって、必要?でしょうか
どこでお商売をされるかにより、必要、不必要あるかもしれませんね。
販売している商品が、全てオンライン完結型の場合は、お渡しすることもないですしね。
でも、リアル店舗でしたらやっぱりショップカードはお店の名刺となるので、あった方が良いと思います。
じゃ、なぜあったほうが良いのか
お客様が欲しい情報を一発で伝える
新規でご来店くださったお客様が、お店に興味を持ち、お店の情報を一目でキャッチできるショップカードは親切です。
だって、よっぽど興味を持ってもらわないと、お客様が自らホームページやSNSなどの散らばった情報を取りに行くなんてないですからね。
で、私がショップカードを作っていて思ったのは、
自店のお客様のことを、どこまでイメージできるかが重要なんだなと思いました。
当たり前のことなのですが、自分の店のこととなると、意外と客観視できなかったりします。
ほら、近過ぎるものほど見えなくなることってあるじゃないですか(笑)
新岩城さんのショップカードを作るにあたって、私がイメージした利用シーンは、
このカードが、贈られたお菓子の中に入っていた場合のお客様の気持ち。です。
お客様がお菓子の包みを開けて、ショップカードを目にします。
1.何のお店?(これ、結構大事。店名だけだと何屋かわからない店ありますよね)
2.えーーどこにあるの?
2.川崎かあ。
3.(お菓子を食べた後)川崎なら行けそうだ。今度近く行った時、寄ってみようかな
4.駅から遠いのかな
5.お店の雰囲気ってどんなかな
6.和菓子屋さんて、ちょっと敷居高いのかな。スニーカーでいっても良いのかな
7.(SNSをチェックして)なんだか面白そう!緊張しない雰囲気!よし、行ってみよう
8.えーーっと、定休日と営業時間をチェックしてー
と、こんな感じかと思います。
ショップカードは、とにかく情報はシンプルに分かりやすく、そしてお客さま目線で、が大事かなと。
SNSは全部入れるべきか
私、気になっていることがあります。
それは、SNS関連のアカウントを、ぜーーーんぶ記載しているショップカード。それって本当に必要???
そもそもさ、Facebook、Instagram、Twitter、TikTok、などなど、ぜーーーーんぶマメに更新してる店って、絶対ないよね。転載とかじゃなくって、それぞれに合わせた情報で。だって、みんなそんな暇じゃないし。
と思っているので、個人的には力を入れてやっているものだけで良いと思います。
もしくは、ターゲットのお客様の年代や、来て欲しい客層に合わせたりで。
SNSのアカウントを持っているからって、全載せしても、情報が渋滞するだけですしね。渋滞どころか、帰省ラッシュ状態ですよ。
もうさ、文字やたら並んでいるだけで、見るのも嫌になるし(私か)
記憶に残る店になろう
ポイっと捨てられるカードちゃん
ショップカードって、まずは手にしてもらうことが最初の一歩。
この最初の一歩って、思っている以上にハードル高いです。
贈られたギフトに入っていたら、興味があれば1回見る程度。その後は、大体ポイっと捨てられます。悲しいけど。
レジ横に置いてある場合はどうだろう。
お店に興味を持ったお客様が、手を伸ばして取ってくれる。。。のも多分そんな頻度は高くないかな。
そう考えた時にね、新岩城さんのカードは、カタチ、イラスト、手触り。どれもちゃんとこだわって作りましょう!って女将と相談して、方向性を決めたのです。
とにかく、手に取りたくなるカード。
願わくば、お客様が「何これー」ってなって、そのままお友達に渡したくなって、何枚か持って行ってくれて、うっかり宣伝までしてくれる!!カードを目指しました(下心満載←私がね)
ショップカードは営業部長
そう思ったらさ、真っ白い紙に、ただ名前と住所だけ書いてあるショップカードなんて、めっちゃダサいスーツ着て、営業してる営業部長を雇っているのと同じ(うまくいえないけど、言い過ぎなのはわかる)
せっかく一人で営業してくれるなら、身なり整えて、あれこれ営業トークしなくっても、お客様の方から目を♡にして近寄ってきてくれるような、仕事っぷりが理想じゃん。
とにかく、ショップカードはお店の顔です。
なので、適当にダサいの作るのは、もったいない。
あなたの大事なお店の顔なんだから。
あ、適当って言うのはね、家庭用プリンターでとりあえず作りました的な、しょぼいやつ。自分がお客様だったら、そのショップカード欲しい?って話です。
そして、見た目がイケメンなだけじゃなくって、中身も親切が伴っているもの。
受け取った方が、迷わずたどり着ける(SNS、店舗、通販など)情報が、シンプルにわかること。
サイズ感も大事
ショップカードは、小さ過ぎるとなくしちゃうし、大き過ぎるとお客様は持ち歩いてくれない。
お財布に入れて置けるくらいのサイズが個人的にはおすすめです。
デザインも大事だけどその前に
最近は、おしゃれなデザインの名刺を自分で簡単に作れるアプリもあります。
ココナラや、ランサーズでしたら、良心価格で作ってくれるデザイナーさんもいます。
気に入ったデザイナーさんを見つけたら、お願いしてみるのもおすすめ。
でも、ちょっと待って!!!!
注文するときは、完全にお任せ〜は危険です!
デザイナーさんは、あなたのお店のことは知らないですからね。
私は、以前ランサーズで名刺を作ってもらったとき、失敗しました。
デザイナーさんがどうとかじゃなくって、情報を自分の中で整理できていませんでした。そして、デザイン重視。結果、どこに持って行っても、伝わりにくい、使いにくい名刺になってしまいました。
ちーーーん。
お客さまが情報迷子にならないように
くどいようですが、お客さまがショップカードを見た時、どういった順序で、お店に興味を持っていくか(持ってもらうか)を、客観的に見る練習をすると良いです。
店舗の場合、お客様はどうやって(交通手段)来店するのか。電車が大半なら、駅から歩いてどのくらいとか。
車メインなら、駐車場はあるのか、ないならコインパーキング情報くらいはちょろっとあっても親切かな、と思います。
まとめ
まとまらなくなりましたが、まとめると、
- まずは手に取ってもらえる、思わず手を伸ばしたくなるような、心がちょっぴり動くデザインで
- 手に取った方を、迷子にさせないショップカード
以上が、私の思う、本気を感じるショップカード。
「うちも、本気のショップカード作りたいんだけど、、、」
という方は、ぜひご相談くださいね。
本気でない方は、時間もお金ももったいないので、アプリなんかで作ってみてください。
ご相談は、公式LINEより。
「本気のショップカード」と入力してください。
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ではでは〜!
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