こんにちは。
ハイパー顔はめクリエイターの、さとうゆきです。
頑張る個人店オーナーさんが、5度くらい上向きに頑張れるような、寄り添い系ブログを始めました。
ブログに慣れるまで、とにかく書くトレーニングをして「書く筋」を鍛えていきたいと思います!
今日は、趣味を仕事にするってどうなの?という話です。
趣味と仕事の違い
趣味か仕事か
あなたのお仕事は、趣味の延長で始めましたか?それとも、仕事は仕事!(ライスワーク)で完全に分けていますか?
これってさームズイよね。
だって、仕事と趣味の線引きって、一言で言えないから。
そもそも、趣味と仕事は何が違うの?
いろんなところに書かれています。趣味と仕事の違い。
1.お金をいただくか、いただかないか
2.自分のためか、世の中のためか
3.責任が伴うか
など。
個人的には1と3はいつも頭のなかにあったけれど、3の世の中のためかと言うのは、なるほどなぁと思う。
仕事を通して自分も世の中も幸せになれば最高!
でもそれって趣味でも幸せにできること、あるじゃん!?とも思う。
と言うことで、この境目の個人的な結論は出てないです。すみません(笑)
でも、この「仕事か趣味か」と改めて考えることが最近ありました。
趣味を仕事にした父と、母の教え
父は、もともと会社の研究所みたいなことろにいて、化学?電池?とかの研究をしていたそうです。
それが、母と結婚をし、姉が母のお腹にいる時に脱サラ。経験もつてもないところで、土地を購入し、町の電気屋を始めちゃったという強者(血は争えない)
父は、ザ・職人気質。家電品はとにかく何でも直してしまう。そして、発明家でもある。
販売はしていないものの、家庭内の不便を解消する便利グッズを、いくつも生み出している(しかし どれも見た目がダサい)
そんな父ですが、3人の子供を育てるためにも、生活のために仕事をしないといけない時期もありました。多分、その時は全然楽しんでなくって、ただ ただ大変だったんだろうな。
母は苦労を共にしていたので、私たち子供には
「趣味は仕事にしちゃいけない。仕事にすると、好きよりも大変の方が強いから」
と、よく言っていました。
父の「好き」で始めた電気屋なのに、父当人が楽しんでいないように見えたから、そう言ったんだろうなーと、今では思います。
私がもし当時の母だったら、父にガツンと言っちゃうけどね。
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「お前がやりたい!って言うから一緒に頑張っているんじゃーーー!口角上げて、もっと楽しめーーー💢」(言い過ぎ)
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ま、私は母の教えを素直に聞いていたので、好きなこと(趣味)は仕事にすると辛くなる、としばらくは思い込んでいました。
でもさー、私もいい年になって、自分の心の声をだいぶ聞けるようになって、ありがたいことに「好き」なことを仕事にして思うのは、
好きならとにかくやってみればいいじゃん。てこと
なんでこんなことを思ったかっていうと
今、とあるアーティストの制作をお手伝いをしていて、
そこで、制作するにあたって あったら便利だろうなーと思う「電動糸巻き機(スピード調整可)」を、父にオーダーしたのです。
そしたらね、父があれこれ試行錯誤してくれ、1カ月かけて作ってくれたのが、こちら。
(使い方は、またそのうち報告するとして)
なんかさー
とーちゃんすげー!しか言えんかった。
寝る間も惜しんで(?)、とにかく毎日この糸巻のことで、頭がいっぱいだったようです。途中経過をLINEしてくれる父が、ものすごく楽しそうでした。
母が「お父さん、なんだか必死に考えてたよ。いつもなら、あそこが痛い…ここが痛い…って言うくせに、最近はそんなこと一言も言わないで、ずっと作ってたよー」
って言うわけ(泣ける)
とことんの先に
それで思ったのは、やっぱり父は、家電販売や修理の仕事は、好きの延長で、とことんやってきたから、今楽しんでいるんじゃないかって。
これ、途中で諦めていたら、今の父はないもんね。
安西先生も言ってるじゃん
そして、寝る間も惜しんで発明したものは、(多分)世の中の役に立つわけで。
それって、仕事ってことよね。
何が言いたかって言うと、自分も仕事になるか、趣味ななっちゃうか、まだ分からないことも多いけど、好きなものは好きなだけだやろう!と心に誓ったのでした。
広い視野を持っていれば、その先に仕事として繋がることもあるしね。
そして、好きで始めた仕事なのに、なんか楽しめなくなっちゃう瞬間てきっとあると思うのですが、
自分の「好き」の声をちゃんと聞くと、前に進めるのかなー
とことんやるしかない!みんなでがんばろーねー!が言いたかったのです。(無理矢理まとめた)
この糸巻き機が、実際使えるかは、週明けに制作現場に持ち込んで、勝手に試してみようと思います。
現場からは以上です。
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