こんにちは。
ちびフェスプロデューサーの さとうゆきです。
頑張る個人店舗のオーナーさんを応援したく、雑貨屋経営の経験からブログを始めました。
いやぁ〜、すっかりご無沙汰ぶりになってしまいました💦
ムスメの春休みと、経験のない仕事にテンパって、気付いたら桜が散り始めていました。あは。
書きたいことはnotionにメモってばかりなので、そろそろアウトプットしていきます。
ということで、今日は
小さなイベントを企画して、何回か開催しているわーという方にお読みいただけたらと思います。
そのイベント、ご新規さんには伝わっていますか。
初心忘れるべからず
最近、イベントにまつわることで、2つの出来事がありました。
新参者は情報迷子
一つは、私の住む街「逗子」で開催されるとあるイベントについて。
最近ひょんな流れから、ご縁でお手伝いするようになりました。
もうそのイベントは過去4年開催されれているビッグプロジェクト。多分、逗子にずっと住んでいて、何らかで関わっている方はご存知なのかもしれないけど…
2年前に移住した新参者の私には、分からないことだらけ。
そもそも何のイベントか、どうしてやっているのか、何を目的としているのか。
職業柄、こういうのがものすごく気になるのよね。
そして、気になったから、主催者の方に近づいて、お手伝いしながら雑談しつつ、インタビューを勝手にしていたら、いつの間にかお手伝いするようになったという流れです。
要するに、浅く調べただけだと、見えないものが多かったって話。
でも、運営されれている方々のリアルなお話を聞くと、もうそこには唯一無二のストーリーがあって、聞けば聞くほど惚れてしまったのです。
これね、リアルなストーリーというのも大事なのかも。
あえて今更説明する機会もなかった件
2つ目は、私が運営に関わっている、新丸子路地裏のお店つまみぐいまつりについて。
こちらは逆バージョンの気付き。
このイベントは、新丸子の街を回遊して、参加店舗をつまみぐいするように体験してもらうという企画で、2年前にスタート。全3回開催している。
参加店舗は20くらいの時もあれば、50くらいの規模の時もありました(コロナ禍で都度調整)
目的は、今まで気になっていたけど入りにくかった 路地裏の小さなお店に入るきっかけを作り、お気に入りのお店が出来たら、いずれは店主と顔見知りの関係になっていけるように。
店主の顔が分かる店って、なんか良いでしょ。
この新丸子という街は、個人経営の小さなお店も多いから。ディープに知ったら、もうこの街大好き!ってなるし、そうなって欲しいという願いを込めました。路地裏に素敵なお店、たくさんあるのですよ!
お店側の目的は、こういったイベントに参加することで、認知度を上げること。
(1店舗でこの数の広告を打つのも、SNSで拡散するのも、現実的に考える難しいですしね。)
おかげさまでイベントは、毎回大成功と言いきれるくらい、反響が良いです。
で、ここからが2つ目の本題。
最近、このつまみぐいまつりの、次回開催にあたって、規模も大きくなってきたのもあり、外部に相談する機会がありました。
そこで、最初に「今までの経過」のようなものをお伝したのですが。。。
これがね、先程の
そもそも何のイベントか、どうしてやっているのか、何を目的としているのか(2回目)、を最初の段階で丁寧に説明できなかったのです(涙)
なんと言いますか、4回目の慣れ?きっと少しは知っているだろう的な甘え?
何様ですか!?私!ですよね。すみません。
話の先を急いだというのもありますが…
こういうの、まずはしっかりと丁寧に伝える、もしくはそれがいつでも分かるツールがないと、相手には伝わらないなーと反省したのです。
私たち運営側の、「そもそもどうしてやっているのか(以下省略)」を明確にお伝えしていないと、先方もアドバイスの方向性が、私たちの目指している方向性とは違ったものになってしまう可能性、ありますもんね。
今回は、相談したお相手はプロなので、ヒアリングを丁寧に、軌道修正しながらお話を聞いてくださったので、変な方向には行きませんでしたが。
これが、対お客様となった場合、
やっぱりちゃんと伝えて、目的に共感してもらわないと、本当に来て欲しいお客様(ターゲット)までは届かないのだろうな、と思った次第です。
とっても難しいのですけどね。
本来、来て欲しいお客さま(ディープに好きになって欲しい)ではない、表面的なというか、何かズレているな、、、って思うような感触になりかねないのかなーって思いました。
新しい方もお仲間に
常連さん(内輪)だけで楽しんで、盛り上がればそれで良い。というイベントは別として
(たまにこういうの見かける。だったら公に告知するなよって思う)
もし、あなたが新規のお客様に出会いたいと思っているのなら
主催が、そもそも何のイベントか、どうしてやっているのか、何を目的としているのか。
これをわかりやすく、しつこくお伝えしていかないと、伝わらないなーって思いました。(私もできていないけど)
あ、でも伝え方には色々あります。ストレートに言えば良いってもんじゃないです(多分)
伝え方で大事なこと
それは、主催の熱い思いをお伝えするのも大事だけど、そこは一旦置いておいて
まずは、お客様を主語にして、お客さまにとってどんな楽しい体験が待っているのか。
これを一番最初にお伝えするのがお勧めです。
人間、自分が一番好き。自分にとってメリットのある情報はすんなり入ってくることが多いです。
その後で、主催の思いをお伝する方が、お客様は聞く耳を持ってくれる!と、よくビジネス書には書いてあります(笑)
このお客様を主語というのは、実際とっても大事なことだと実感しているので、また別記事で書かせてもらいますね!
それでは今日もお読みいただきありがとうございました。
追伸: ひとまず、自分が運営しているものは、伝わるように書いて行きますw
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