こんにちは。
ちびフェスプロデューサーの さとうゆきです。
頑張る個人店舗のオーナーさんを応援したく、雑貨屋経営の経験からブログを始めました。
今日は店内での撮影について書いてみようかと思います。
あなたのお店は、店内撮影OKですか?
それともNGですか?
もしくは、時と場合によりますか?(←これ一番わかりにくい)
SNS時代。撮影フリーダム
最近は、みなさんInstagramなどSNS用に、店内でもパシャパシャ撮影している姿を見かけます。
特におしゃれカフェとか、あなたモデルさんですか?みたいに、撮影部隊(彼や友人)がいたりして。
何か自然に見える系のポーズして、入り口付近で若い女の子が撮影している姿をよく見かけます。(もうこの文章自体がおばちゃん)
もーさー、後ろで順番待っているおばちゃん的にはね、早よススメ!って言いたくなる。
ま、こういう撮影に関してのモラルというのは、ずっと問われていくのだろうな。て思います。
で、このお客様の写真撮影に関して、お店側としては基準を設けたり、表記したりしていますか?という話です。
もちろん、撮影NGの場合は、いろんな場所に「撮影NG」の貼り紙をしておかないと伝わりません。
もしかしたら、貼り紙しててもガン無視されるかもしれません。いや、されることが多いです(泣)
それでもね、お客様は知らずに撮ってしまって。。。こともあるかもしれません。
もし、撮影NGの店舗さんが、こちらのブログをお読みくださっていて、店内に撮影NGを掲げていなかったり、1箇所しか貼り紙していなかったりしたら、今すぐ貼って欲しいです。
お互いのイライラはなくなりますもんね。
ということで画像作っておきました。お好きに画像保存してお使いください。
「撮影OKです」の表記もいいこといっぱい
次に、撮影OKのお店。
私、こう見えて気が小さいので、個人のお店に入ると「写真撮っても良いですか」って必ず聞きます。もちろん買い物を終えた後ね。
撮影NGは書いてあっても、撮影OKってあまり書いてあるお店、ないように思います。
多分それは、他のお客様に迷惑がかかる撮影をされたくない、とか、作品の権利問題なども関わってくるのかと思います。
あれは良くてこれはダメ。って一人一人対応しているのも、正直手間ですしね。。。
以前、私が経営していた雑貨店は、入り口に「店内撮影OKです」と掲げていました。
せっかく撮ってくださるなら、素敵に撮って欲しいから。
なんなら、店の雰囲気全体が入る場所とか、「こちらから撮ると逆光でいい感じに撮れますよ〜」なんて、スーパーお節介を焼いていたことも(苦笑)
カメラマンがやってきた
一眼レフを持ってご来店くださる方も多かったです。
ある日、おしゃれな若い男性3人がご来店。話を聞けば、自費でタウン誌を作ろうとしているとかで。
いつもの調子で「素敵に撮ってくださいね〜」って軽く言っていたら、なんと私を撮影してくださると。
「私はいいですよ〜」って言ったものの、お話を伺うと、
今は部品でさえもなかなか手に入らないという、貴重なフィルムの一眼レフを、タウン誌の撮影用とは別で(趣味で)お持ちなようで、そちらで撮影してくださるっていうのです。
フィルムカメラといえば、現像だって大変なのに。
私のためにシャッター切っていただくなんてぇ〜〜💦とんでもない!って思ったけど、すでに撮ってもらう気満々なヒト(笑) この辺かなかーとか言って、ポジション決めていました。
そして後日、現像した写真をお持ちくださったのです。
化粧もハゲハゲな夏の午後の写真でしたが。何だかとっても嬉しかったです。この写真はずっと大事に保管してあります。
今は、インスタのお写真なんかも、すっごく素敵に撮ってupしてくださる方も多いですしね。そういうお客様が、自分の店をタグ付けなんぞしてくれたら、もう嬉しい限りです。
ということで、撮影OKを掲げていると良いことたくさんあったよ!という話でした。
嫌なお客も、そりゃいました
店舗が撮影NGにする理由の一つに「盗作」の懸念もあるかと思います。
私の雑貨店は、ハンドメイド作家さんの作品も取り扱っていました。
ある日、女性2人でご来店して、私の見えない(と思っている)場所で、作品をめっちゃ細かく撮影している方がいました。
「あーこうやって作っているんだね、これなら作れると思う」と会話しながら。
(何という人たちだ。。。)
と思ったけれど、私はそういうの全然気にしませんでした。
だって、私が選んだ作品には、自信があって、そこにはストーリーがちゃんとあって、絶対にこのクオリティでマネなんて出来ないから。
表面だけマネた盗作には、価値なしです(ピシッ)
って話はズレてしまいましたが、そのお客様には、やんわり笑顔で、直訳すると「ヤレルモノナラヤッテミロ」的な内容をオブラートに包んでお伝えしました。
こういう面倒なこともありますからね、店内撮影に関しては、最近は勝手にどうぞ的な空気になっているようにも思います。
でもね、この3つさえお伝えすれば、きっとお互い気持ちが良い思うのです。
1. 撮るなら、素敵に撮って!!
2. 他のお客様のことも考えてね!
3. 素敵に撮れた写真はシェアしてね(インスタのタグ付けウェルカム的な)
お客様を味方につけて、そんな会話をしつつ、楽しく営業したいですね。きっと良いことたくさんあります。
写真撮影に関する画像を作ったので、もしよろしければお使いくださいね。
それでは今日もお読みいただきありがとうございました。
【顔はめ名刺、オーダー受付中!】
コメント