さあ、肩の力を抜こう

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こんにちは。
ちびフェスプロデューサーのさとうゆきです。

頑張る小さなお店のオーナーさんを応援したく、寄り添い系のブログを書いています。

さあ、12月ですねー。今年もあと1ヶ月って焦りませんか!?

あれもやっていない、これもやっていない。。。一体何をしていたんだか。と考え始めると、深みにはまる師走。毎年恒例です。

雑貨屋をしていた時は、12月が1年で1番売上の上がる時。逆に言うと、12月やばいとと年明けは、店やめているかも。。。と、毎年覚悟していました。

となるとねー、良くも悪くも気合いというか力が入ってしまうのですよ。

そんな気合入りまくり状態な時、ふとトイレで鏡に映った自分にビビりました。眉間にさ、ふかーーーーーーいシワが刻まれているのですよ。はんにゃかと思ったわ。そりゃ誰も近寄らないはず。

こんなことありませんか?ない?私だけ??笑

今日は、そんな時こそ力を抜こう!という話です。

緊張したところに人は寄らない

いや、サッカーなどスポーツの試合とか、ステージの緊張とかじゃないですよ。

無駄に一人ネガティブに緊張してる時ね。今月やばいかも!お客さん来なかったらどうしよう。みたいな時編です。

私は、ピンチこそユーモアで乗り切る!というのを大事にしています(時々忘れるけれど)

多分、周りも私にそれを期待しているのかいないのか、昔から なぜかそう言う場に呼ばれることが多いです。

エピソード1. 行政の真面目な記者会見に呼ばれた話

雑貨屋をしてたときね、行政のとあるブランディング的なことで、記者会見に呼ばれました(なぜか)。

「私はこの町の〇〇が好きです〜」みたいなのを市民代表で発言する役。

それがさー、会場がおかしなくらいピリピリしてるわけ。今思えば、行政も気合が入っていたのだろうね。

一緒に会見に出る高校生なんか、直前でシナリオを職員の方が変えちゃったもんだから(多分大人の事情)、リハーサルからど緊張しちゃってて。あらあら。。。って眼差しで見ておりました。

で、私はというと、そういう場の空気が大の苦手。自分でも分かっていたので、ピリピリを回避するために、その日はこっそり市長の顔はめパネルを作って隠し持っていきました。(顔はめすると市長になれるってやつ)

当日に職員の方に確認したところ、記者会見では出しちゃダメだと言われていたので(当たり前)、ならば記者会見が終わったら市長に持って行こう!と決めていました。

おかげで記者会見中は「いつのタイミングで持って行こうか」とそれで頭いっぱい。私ひとりでニヤニヤしていました。緊張感ゼロ

無事に記者会見は終わり、市長さんが控室の参加者に挨拶をしに来てくれました。

でもね、周りの参加者はまだピリピリムードの延長だったのか、市長さんが入って来た時は一定の距離をとって、微笑む程度。そんな時だよねー

チャンス到来

市長さんに寄って寄って、満面の笑みで「顔はめパネル」を渡しました。

私:「どうぞ!作ってきました!」

市長:「・・・・俺じゃん!」

って爆笑していました(笑)
もちろん はめてもらいました。周りにいた職員の方々の表情も一気に和らいで、写真撮影大会に。そして、あのど緊張していた高校生も、最後は良い笑顔になっていました。

何よりも、その後の市長さんとの会話がみんな弾んでいたな。

ピンチではないけれど、緊張してるときこそ、笑おう。そしたら空気が変わったよ!を実感した出来事でした。

エピソード2. 保育園の経営者に呼ばれた話

少し昔の話。娘が保育園に通っていた時、保育園の園長や、その園を経営する会社のお偉いさんたちとの会議になぜか保護者代表で呼ばれました。今思い返しても色々謎です。

そこには、園長と、保育園運営会社のお2人と、私と同じ保護者代表の真面目そうなパパさん。合計5人。

会議の名目は、保護者のリアルなご意見を聞いて、もっと保育園を良くしていきたい。とまあそんな前向きな話し合いでした。

いろんな課題をあれこれ話されたし、一緒に参加している真面目パパさんも「もう少しここをこうしたら」と正しいご意見を言っていたんだけどね。

私はというと。。。。

そう、こういう緊張する空気が大の苦手(本日2回目)。そもそもこの空気感で本音なんて言えるかーー😤💢て感じ。

で、黙っているからさ、聞かれるよね

お偉いさん:「さとうさんは、どんなお考えですか?ご意見なんでも言っていただければ!」

私:(5秒ほど考えた)

私:「先生たちと保護者と、みんなでBBQ すれは良いと思いまーす🙋‍♀️」

お偉いさん: 「・・・・・」

でもね、その後、一気に場の空気が和んだのですよ。

こういう、会議っぽくかしこまって話し合ってもなかなか本音は出ないし、もっとコミュニケーションをとるフランクな機会があればいいと思う。まずは歩み寄りを。

保護者の中にも、先生の中にも、面白い人たちはたくさんいて、そういうの私ももっと知りたいし、何かそこから子供たちや保育園に提供して。。。親もお客様でなく、参加型な協力体制を築いていけたら。。。。。

と、最もらしいことを言ったのでした。

そしたらね、真面目パパが隣で

「実は私、、、」と、自分の仕事のことや、趣味のこと、それにまつわる家族の話をしてくれました。さっきまでの、正論唱えていたパパとは全然別の顔で。ちょっと照れくさそうに、でも楽しそうに。

そこにいた残り4名は、その内容が興味深すぎて全員前のめり状態。その後も「実は私も〜」って運営会社のお偉いさんも、プライベートな話まであれやこれやと、会議時間延長してみんなでワイワイ話したのでした。

結局、「BBQは火を使うからちょっと難しいですね〜」って後日園長から丁寧にお断りされたけれど(真面目か)

それから数年後の保育園イベントでは、保護者の持ち込み企画が立ち上がり、パパが仕事で使っている音響機材を園児に体験してもらったり、他にも楽しい企画で盛り上がっているようです。

どうしようもないBBQ発言も、場の雰囲気を変えたという意味で一躍買った(かもしれない)という出来事でした。

まとめ

ピンチ!とか、どうしよう、何かやらなきゃ!とヒリヒリしている時って、どうしても肩の力が入ってしまうもの。

だって人間だもの。仕方ない。

でもね、そんな時こそ肩の力を抜いて、ちょっとアホかな〜くらいのこと、やっちゃうのがおすすめです。

いいのいいの。反応なんかなくったって。何だかちょっと緩いよね〜ってところには、きっと面白くて、同じような空気感の人が集まってくるから。いつかね

ということで、12月も体調に気をつけてお互い脱力系で乗り切りましょうね。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

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ちびフェスプロデューサー。看護師12年→雑貨屋経営→ハイパー顔はめクリエイター→ちびフェスプロデューサー。個人商店の集客サポート、全然真面目じゃない販促グッズの制作、小さなイベント作りのお手伝いをしています。ゆるく楽しい人たちと繋がることが大好物。ちゃっかりさんな典型的次女タイプ。お気軽にご相談ください。

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